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広大な総合公園
三段池公園
京都府福知山市字猪崎

2021年11月05日

公園・庭園散歩』 予てから行きたかった ”三段池公園”にやっと行くことが出来た。
さんだんいけこうえん
三段池公園(福知山市都市緑化協会のHPから)
  公園の中心にある池。 満水時にはなんと、4.8haもの広さになる。福知山藩主松平忠房候により潅漑用の池として築かれたもので、池の周辺の松はとくに有名。1.3kmの散策道があるので、春はお花見、夏は水辺の野鳥をウォッチング、秋にはしっとり紅葉狩り、冬には雪見の散歩なんて楽しそう。 湖畔にある松風亭は数寄屋造りの茶室。 お茶会や俳句の会で渋くきめよう。
  福知山の ”三段池公園”の存在は昔から知っていて機会があれば寄ってみるつ
もりでいたが、中々寄ってみる時間が取れなかった。 今回は ”福知山城”の見学
に来たので、やっと ”三段池公園”を散策する時間が取れた。
  ”三段池公園”には3つの池が在るものと思っていたが、池は1つしかなかった。
Road Map :県道74号線が県道55号線に替わる手前で北側の市道に入る。
Route Map:公園は広く、どう歩いて良いのか判らなかった。
公園には広い駐車場が12ヶ所にあり、どこに行きたいかで駐車場を選ぶ必要がある。
たまたま迷い込んだのがP5の駐車場であったが、三段池がどこにあるのか判らなかった。
”三段池”を右回りに1周してから、
わんぱく広場を往復した。
施設を含む ”三段池公園”の散策地図には12ヶ所の駐車場も明記されていた。
但し、地図の方位は北側が左を向いているので要注意である。
市道を跨ぐ陸橋は広い通路になっていた。 見えているのは ”総合体育館”で
”三段池”がどこにあるのか判らないまま、適当に歩いて行く。
ここが散策地図にある ”円形広場”の様であり、左の建屋が ”児童科学館”であった。
一部の樹木に紅葉が見られた。
”植物園”の入口では植替え作業が行われていた。
「良い土ですね!」と声を掛けると「そうですか!」の返答で、
用土の良し悪しを判っていない様だった。
”大温室”は入場料は 330円と安かったが、温室に育つ植物はどこも同じなので入場しなかった。
”大温室”の前では ”菊花展”が行われていたが、
写真を撮っておくだけで通り過ぎる。
斜面したに人工池が見えたので、踏み跡を辿って下ってみる。
”植物園”からもどこに向かって歩けば良いのか
判らなくなり、通路に沿って奥に入ってみる。
落差1m程の小さな人口滝であるが、気分は癒される。
滝とは言えない人工のせせらぎが流れていた。
雰囲気の良い日本庭園風の人口池であるが、水が汚いのが残念だった。
広い通路を離れて小高い丘に登って見ると
  ”東屋”があったが、展望は得られなかった。
充分なエサが与えられているのか?
観光者が来ても振り返りもしなかった。
動物園から離れた丘の中に ”猿ヶ島”があり驚いた。
”松風亭”のテラスから ”三段池”の一部を見る。
”松風亭”ではお茶会等が開ける有料施設となっているらしい。
”猿ヶ島”から ”三段池”に下ると、一部に綺麗な紅葉が見られた。
”松風亭”のテラスから見た ”三段池”はパノラマモードでも全体が写せなかった。
”三段池”の遊歩道を歩いて、南側から北側を写す。
紅葉があるとつい写真を撮ってしまう。
ここで ”松風亭”を撮っておく。
”三段池”の南端に道標があったが、
案内は通り過ぎて来た所ばかりであった。
お弁当を食べるには最高の場所に見えた池に突き出た東屋があった。
”東屋”から見た ”三段池”の北側面。
先程 ”松風亭”から見ていた池の反対側になる小さなお宮のある出っ張りに着く。
”三段池”の遊歩道を歩いて植物園に戻り ”三段池”の1周を終える。
”円形広場”に戻って来る。
”円形広場”からのメイン通路をP6の駐車場に向けて戻る。
P6の駐車場近くに戻って来たが、この後、”わんぱく広場”まで足を延ばしてみる。
樹種は判らないが ”グランド”の立木が様々に紅葉していた。
この樹種も判らないが、変わった紅葉をしていた。
市道に架かる陸橋を渡り ”わんぱく広場”に入って行く。
奥には遊具のある ”わんぱく広場”があり、広大な芝生広場が ”大はらっぱ”と称されていた。
手入れが行き届いた広大な芝生広場には感心するしかなかった。
再度 ”グランド”横の紅葉を見て、”三段池公園”の散策を終える。
福知山 三段池公園
  入園、駐車共に無料であり、この広大な公園を維持出来るのは
凄い事だと感心した。 公園としてだけでは無く、施設も充実して
おり、自宅の近くに欲しい公園だと思った。